ビデオデッキのHDDに録画されていた映画「ソーシャルネットワーク」を観た。
アメリカの、いやITビジネス界の生き馬の目を抜くような世界を「フェースブック」が代に登場したときのエピソードで表現していた。
何か後味の悪い映画で、彼らは私(多くの日本人もそうだと思いたい)なんかの考えとは根本的に違う人種だと感じた。
最近ハーバード大学のことを書いた本を読んだが、優秀な大学のイメージとして私は、研究に没頭して学問を追究するものだと思っていたのがそうではないようだと感じた。日本のトヨタや、新幹線の清掃に当たる会社をテーマにビジネスに必要なことを「学ぶ」のである。
この映画に登場する学生も、社会で成功する、裕福になることを目指しており、純粋に自分の興味関心に向き合うのではなかった。
そういえば話題の半沢直樹、あれもえげつないビジネスの世界を描いたドラマです。
社会はみんなそうなんでしょうか?私なんか、「甘い、甘い、」のでしょうね。総理候補の岸田さんのことをとやかく言えないな。