梅雨も明け夏も真っ盛りですが、少しスキーのことも考えたいと思います。もちろん、選手のような高度なことは私には手に負えませんので基本的なことです。
スキーは難しいです。私の場合、1級に合格したのは47歳の時です。ですから準指は52歳、正指は54歳でした。
ではなぜ難しいのか、それはスキーは日常あまり経験しない動きで何も分からないのに、いきなりああしろこうしろと注文を付けられるからです。たとえば、小学校低学年の生徒に算数の応用問題をさせるようなものです。ですからここでは1足す2は3と言うところからスキーを考えていきたいと思います。(なーんて、えらいことを始めようとしていますが、本当にそんなことができるか自分でも半信半疑です。本当は多くのページを用意できてから始めるべきですが、出たとこ勝負のでやってみます。ひょっとしたら途中で行き詰まってしまうかも知れません。そのときはあしからず・・・)

まずは「迎え角」揚力
航空工学の分野では迎角という角度があります。そこからきた言葉です。右の図凧の場合、風の力を受けて揚力と抗力が発生し、凧は空中にとどまります。
スキーの場合移動の方向に対するスキーの角度を迎え角といい、それにより横方向の力を受けます。
スキー迎え角2





この、横方向の力によりスキーを自由に操ることができます。


今回はまずはここまで・・・